川崎製鉄千葉製鉄所(現JFEスチール東日本製鉄所)専用線(2010/12/16)①
- 2014/04/06
- 00:17
より大きな地図で 日本廃景マップ を表示

房総方面から国道16号線を上り帰宅中、僕は気付いてしまった。
水路向こうにケーズデンキ。
その手前に何故か意外な『アレ』があったのである。
果たしてこの画像からあなたは気付けたか?

・・・お分かり頂けただろうか?
『鉄道信号』があるのである。

ケーズデンキ駐車場より。
一見ただの草叢。
しかし、それを搔き分けて行くと・・・

あった。

紛うことなき鉄道信号。
ここには川崎製鉄千葉製鉄所(現・JFEスチール東日本製鉄所)の専用鉄道が敷かれていた。
現在のこの週辺はケーズデンキ等商業施設や公園となっているが、元々は製鉄所の一部だ。

路盤跡反対側には一般的な鉄道ではあまり見られない設備が。

どうも列車の入れ替え信号の様である。

下の方には基盤ケース。
『鉄道課』の大塚さんが責任者だったらしい。
鉄道会社ではない鉄道の『ぽっぽやさん』。
ここより更に奥の方の工場敷地にはまだ現役の専用線がある様なので、大塚さんも今はそちらで働いているのだろう。
上の方の「フリッカ点滅時、進入禁止」の注意書きも意味は解らないけど、いいなぁ。

レールも残ってた!!
続く。